健康づくり応援団 | えのぽ

「女性の健康づくりキャンペーン」で健康づくりサポーターが活躍!

josei022017年3月3日に湘南モールフィルで行われた「女性の健康づくりキャンペーン」で、「健康づくりサポーター」が活躍しました。
藤沢市健康増進課の養成講座を受け登録されている、市民ボランティア「健康づくりサポーター」は、現在100人ほどいます。健康増進課が行う様々なイベントや講習会などで、職員と一緒に健康づくりのための簡単な測定、チラシ・説明書の配布、イベントへの参加呼びかけをしています。
会場内では、「お口の健康」、「女性の健康」、「運動」、「食」、「禁煙」のサポーターさん(緑のTシャツ)が来場者に声をかけて測定を促し、チラシの説明をしていました。
・握力測定、体組成計の測定、呼気一酸化窒素濃度測定
・野菜350gはどれくらい?(野菜たっぷりな食生活を送るため、野菜の実物モデルを測る体験説明)
・お口の機能測定(パ・タ・カ・ラを決められた時間内に何回言えるかを測る)
・乳がんモデルを使った触診法の説明

「女性の健康づくりキャンペーン」について
 女性は思春期、成熟期、更年期、老年期と、そのホルモン状態によって、また、結婚や育児などのライフステージによって男性とは異なった心身の変化をしています。そこで、女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすことを総合的に支援するため、厚生労働省は毎年3月1日~8日を「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開することとしています。藤沢市でも体のことを見つめ直すきっかけにしていただこうと、キャンペーンや講演会、無料の乳がん検診を行いました。
 この機会に、「こころとからだの変化」について考えてみませんか?

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【やせの影響】
平成25年の国民健康・栄養調査によると、日本人女性の8人に1人(12.5%)が「やせ」であり、10代、20代の若い世代に多い傾向があります。
BMI【体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)】が18.5未満であるとやせすぎであり、放っておくと、成長に関わるホルモンの異常、無月経や将来の不妊症、若くして骨粗鬆症となる等の影響が出る場合があります。BMI22前後の適正体重を心がけることが大切です。

【妊娠・出産・不妊について】
 妊娠・出産には適齢期があるのをご存知ですか?実は、女性の一生分の卵子は、お母さんのお腹にいる胎児の時に出来上がっています。思春期が始まる頃にはそのほとんどが自然消滅し、思春期以降も日々数十個ずつ減っていきます。つまり、卵子はご自身と同じだけ年齢を重ねているのです。
 卵子が年齢を重ねると、妊娠する力が低下していきます。また、妊娠しても染色体異常など様々な病気になる確率が増加します。 若いうちから妊娠・出産について正しい知識を持ち、仕事や家族とどう関わるか、人生の設計図を作ることが大切です。

【更年期とは?】
40歳代に入ると、女性ホルモンの分泌も次第に減少します。それが主な原因となって心身に様々な症状(月経異常、ほてり、のぼせ、発汗、冷え、肩こりなど)が起こるのが更年期です。症状の出方や程度は人によって様々で、まったく感じない人もいれば、いくつか重なって、日常生活にも支障をきたすほど強い症状があらわれる人もいます。日常生活に支障がある場合は主治医を受診しましょう。

【女性ホルモンの減少と骨粗鬆症・生活習慣病】
 女性ホルモンには血管や骨を強く保つという働きがありますが、更年期以降、女性ホルモンの減少に伴い、骨粗鬆症や動脈硬化になりやすくなります。動脈硬化は様々な生活習慣病を引き起こす危険がありますので、規則正しい生活や栄養バランスのとれた食事、適度な運動などを心がける事が大切です。

【女性特有の病気に気をつけよう!(子宮がん)】
 子宮がんには「子宮頸がん」と「子宮体がん」の2種類があります。子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因で子宮の入口にできるがんです。20代~30代の女性で子宮頸がんに罹る人が増えています。子宮頸がんは、ほとんどの場合、初期には自覚症状がありません。そのため、20才を過ぎたら定期的に検診を受けることが大切です。
 子宮体がんは、子宮の奥にできるがんで、女性ホルモンのバランスや出産経験の有無が関係すると言われ、閉経後の50~60代が好発年齢です。子宮体がんのサインは不正出血です。不正出血があった場合は、すぐに受診しましょう。

ribon【女性特有の病気に気をつけよう!(乳がん)】
今は、日本人女性の11人に1人が乳がんになるといわれ、年間で1万人3千人以上の方が亡くなっています。特に40歳前後を境に乳がんで亡くなる人が急増しますが、若い世代の乳がん罹患率も年々上昇しています。若いうちから関心を持つことが大切です。
乳がんは自分で発見できるがんです。月に1回、生理の後1週間以内(閉経後は月1回、日にちを決めて)に自分の乳房を見て、指の腹でまんべんなく触る自己チェックを行いましょう。また40歳以上の方は、定期的にマンモグラフィ検診を受けましょう。
自己チェックの方法はこちら、「えのぽ・女性の健康(乳房自己触診で早期発見)」http://kenkofujisawa.jp/ja/kenkonavi/89-kenkou-jyouho/165-chibusa-syokushin.html
 
★平成27年度藤沢市がん検診受診率は、乳がん検診が21.8%、子宮頸がん検診が27.4%と低い状況です。市の検診や職場の検診等も利用し、自分の体を守りましょう。

★参考:厚生労働省が運営するホームページである、女性の健康推進室「ヘルスケアラボ」では、女性のからだとこころの特性について詳しく説明しています。
http://w-health.jp/introduction/