CKD(慢性腎臓病)をご存じですか?

●CKDってどんな病気?
日本では8人に1人がCKD(慢性腎臓病)と言われています。腎臓の働き(GFR)が健康な人の60%以下に低下する(GFRが60mℓ/分/1.73㎡未満)か、あるいはタンパク尿が出るといった腎臓の異常が続く状態を言います。

 

●高血圧、糖尿病の方は特に気をつけましょう
年齢を重ねると、腎機能は低下していくため、高齢者になるほどCKDが多くなりますが、CKDの発症の背景因子として、生活習慣病(糖尿病、高血圧など)があります。また、心筋梗塞や脳卒中といった心血管疾患にもなりやすいことが明らかになっています。つまり、腎臓を守ることは、心臓や脳を守ることにもつながります。
●予防するには?
減塩、肥満の改善、適量飲酒、禁煙、適度な運動を心がけましょう。
 
 ●オンライン講演会のご案内
 CKD(慢性腎臓病)を知っていますか?~腎臓を大切に~       
 日時:2月9日(水) 14時~15時30分          
 講師:窪島医院 窪島 真吾先生(日本腎臓学会専門医)
  ★詳しいことはこちら
 申込:2月7日(月)午後5時まで。電子申請はこちらからできます。