健康づくり応援団 | えのぽ

受けよう、がん検診~自分のために 大切な人のために

〇乳がん

 乳がんは女性に最も多いがんで、30代から増加し、40代後半~50代前半で罹患(りかん)のピークを迎えます。
 乳がんは唯一自分で発見することができ、早期発見・早期治療によって治る可能性が高いがんです。若いうちから、生理後の1週間くらいに(閉経後は日にちを決めて)月1回、自分の乳房を見て、指の腹で触る自己触診を行いましょう。また、40歳以上の方は定期的に乳がん検診を受けましょう。

乳がん患者のサポートもできるような体制づくりを目指している「ピンクリボンふじさわ」。 実行委員の麻倉未稀さんと富田京子さんからコメントをいただきました。

67m 02乳がんは、日本人女性の11人に1人がなる時代といわれています。でも、早期に発見できれば治る可能性が高い病気でもあります。
乳がんになるかも?と心配するより、正しい知識と定期的な乳がん検診の受診で、安心を手に入れませんか?
残念ながら、藤沢市の乳がん検診受診率は神奈川県の中でも低いのが現状です。藤沢市に住む女性が、そして大切な人たちが、乳がんによって悲しい涙を流さないように。ふじさわで出来ることが、一歩一歩皆さんに近くなるように、2020年も頑張りたいと思います。
実行委員長:麻倉未稀  副実行委員長:富田京子

〇子宮がん
 子宮がんには「子宮頸(けい)がん」と「子宮体がん」の2種類があります。
 子宮頸がんは子宮の入り口にできるがんで、20~30代に増えています。多くはHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因で、初期には自覚症状がなく、症状が出・てくる頃には進行している場合もあります。また、子宮頸がん検診では、がんになりそうな細胞の有無も分かります。20歳を過ぎたら定期的に検診を受けましょう。

 子宮体がんは、子宮の奥にできるがんで、閉経後の50~60代が好発年齢です。不正出血があった場合はすぐに受診しましょう。
問い合わせ:健康増進課【電話】0466(50)8430、【FAX】0466(28)2121

〇女性の健康
 女性のライフステージには、女性ホルモンが大きく関係しており、ライフステージごとに健康上の課題があります。

思春期の課題…「やせ」
2018年に実施した「藤沢市健康増進計画(第2次)」の中間評価アンケートによると、女性の12.7%が「やせ」であり、特に20~39歳では17.9%と若い世代に多い傾向があります。
BMI【体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)】が18.5未満であると「やせ過ぎ」で、成長に関わるホルモンの異常、無月経や将来の不妊症などの影響が出る場合があります。
BMI22前後の適正体重を心掛けましょう。

成熟期の課題…「妊娠・出産・不妊」
 女性の一生分の卵子は胎児のときに出来上がっています。卵子が年齢を重ねると妊娠する力が低下します。医療技術は進歩していますが、妊娠しやすく安全に出産しやすい適齢期は変わりません。
 妊娠・出産・不妊は女性だけの問題ではありません。若いうちから妊娠・出産について正しい知識を持ち、仕事や家族とどう関わるか考えることが大切です。

更年期の課題…「更年期障がい」
 40代に入ると、女性ホルモンの分泌も次第に減少し、特に閉経前後の5年間はさまざまな身体的・精神的症状が現れ、日常生活に支障を来すほど強い症状が現れる人もいます。つらい症状は我慢せず、迷わず受診しましょう。

更年期・老齢期の課題…「生活習慣病・骨粗しょう症」
 女性ホルモンには血管や骨を強く保つという働きがあります。更年期以降は女性ホルモンの減少に伴い、動脈硬化や骨粗しょう症になりやすくなります。
 動脈硬化は他の生活習慣病を引き起こす危険もあります。規則正しい生活や栄養バランスのとれた食事、適度な運動などを心掛けましょう。