骨や関節の健康、気をつけていますか?
骨や筋肉、関節などの身体を動かすための器官である運動器が衰えた状態を「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ 和名:運動器症候群)」といいます。ロコモは若い時からの生活習慣も影響すると言われています、ロコモになるきっかけとして、骨粗鬆症(骨折しやすくなる)、変形性膝関節症、脊柱管狭窄症をはじめとした運動器疾患が多く、運動器の健康に気をつけることが年齢を重ねても自分で歩くことができるからだづくりにつながります。
10月8日は「骨と関節の日」です。
由来は漢字の「十」と「八」を組み合わせると、骨の「ホ」となること、体育の日に近く、骨の健康にふさわしい季節ということだそうです。
由来は漢字の「十」と「八」を組み合わせると、骨の「ホ」となること、体育の日に近く、骨の健康にふさわしい季節ということだそうです。
●50歳になる前に対策を始めましょう
骨の健康には骨量が深く関係しています。
骨量は男女共に20歳頃に最大となり、50歳頃から減少します。
★特に女性は気をつけましょう
50歳前後の閉経後、骨量が急激に減少します。
骨粗鬆症は閉経を迎えた女性に多く、早めの検診が大切です。
気になる方はお近くの整形外科にご相談ください。
●骨粗鬆症になりやすい人
加齢により、誰でも骨量は減りますが、当てはまる方はリスクが高いといわれています。
生活習慣病のある人、過度のダイエットをしたことがある人、家族歴のある人(両親に、足のつけ根:大腿骨近位部の骨折歴がある)
●食事と運動で予防
・骨を丈夫にする食事を心がけましょう。
カルシウム、ビタミンD、ビタミンKを多く含む食品を積極的に取りましょう。
参考:厚生労働省e-ヘルスネット[情報提供]骨粗鬆症予防のための食生活
・コロナで外出の機会が減った方は要注意!運動も骨を丈夫にするためには大切です。
参考:厚生労働省e-ヘルスネット[情報提供]骨粗鬆症予防のための運動
<問合せ> 藤沢市健康づくり課 電話 0466(50)8430 FAX 0466(50)0668