⑦ 生活習慣病予防の取り組み
健診の目的は、病気の早期発見・早期治療ですが、生活習慣病を未然に防ぐ予防的な役割も重視されています。
現在異常がなくても、1年に1回はご自身の体のチェックをしましょう。
◆健康診断・がん検診を受けよう!
藤沢市では、こくほ健診(40歳から74歳までの国民健康保険加入者)、後期高齢者健診(75歳以上)、がん検診(子宮頸がん検診・乳がん検診・胃がん検診・肺がん検診・大腸がん検診・肝炎ウィルス検診・前立腺がん検診・胃がんリスク検診)があります。
詳しい内容は、市HPを参照してください。⇒ 藤沢市の成人検診について
◆女性のがんについて
近年、女性の生き方が多様化し、ライフスタイルも変化しています。女性を取り巻く環境も変わり、女性のからだとこころに大きな影響を与えています。
【乳がん】
日本人女性の9人に1人が乳がんになるといわれ、1年間に新たに乳がんと診断される方は約9万1千人、年間で1万人以上の方が亡くなっています。特に40歳前後を境に乳がんで亡くなる人が急増します。また、若い世代の乳がん罹患率も年々上昇しています。何歳でもかかる可能性があり、若いうちから関心を持つことが大切です。早期発見であれば約90%の方が治癒するといわれており、定期的な検診と自己チェックが大切です。また40歳以上の方は、定期的にマンモグラフィ検診を受けましょう。
月1回の自己触診は、乳がんの早期発見に極めて有効です。
ピンクリボンかながわHP
日本人女性の9人に1人が乳がんになるといわれ、1年間に新たに乳がんと診断される方は約9万1千人、年間で1万人以上の方が亡くなっています。特に40歳前後を境に乳がんで亡くなる人が急増します。また、若い世代の乳がん罹患率も年々上昇しています。何歳でもかかる可能性があり、若いうちから関心を持つことが大切です。早期発見であれば約90%の方が治癒するといわれており、定期的な検診と自己チェックが大切です。また40歳以上の方は、定期的にマンモグラフィ検診を受けましょう。
月1回の自己触診は、乳がんの早期発見に極めて有効です。
ピンクリボンかながわHP
【子宮がん】
子宮がんには「子宮頸がん」と「子宮体がん」の2種類があります。
子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因で子宮の下部の管状の部分にできるがんです。
子宮頸がんは、20代~30代の女性で子宮頸がんに罹る人が増えています。ほとんどの場合、初期には自覚症状がありません。そのため、予防には20才を過ぎたら定期的に検診を受けることが大切です。
子宮体がんは、子宮の上部の袋状の部分にできるがんで、女性ホルモンのバランスや出産経験の有無が関係すると言われ、閉経後の50~60代が好発年齢です。子宮体がんのサインは不正出血です。不正出血があった場合は、すぐに受診する事が大切です。