吸う人も吸わない人も みんなで考えよう タバコのこと
たばこの害をご存じですか?
(2022/05/07 掲載)
●たばこの害
タバコの煙には200種類以上の有害物質が含まれており、現在、喫煙が原因のがんや心臓病などにより死亡する人は世界で年間約500万人、日本では、約12~13万人いるといわれています。また、喫煙者が吸いこむ主流煙よりも、周りにいる人が吸う、タバコから出る煙=副流煙のほうが、有害物質の濃度が高いことがわかっています。
●子ども・10代への影響
赤ちゃんが受動喫煙をすることで、乳児突然死症候群や、子どもの気管支炎、喘息、中耳炎のリスクなどが高まります。
子どもたちの健康を守るためにも、「子どもの手の届くところや目につくところにタバコを置かない」「子どもの前でタバコを吸わない、子どもに煙を吸わせない」「子どもを喫煙所や喫煙席に立ち入らせない」ことが大切です。
●藤沢市の現状
藤沢市健康増進計画(第2次)の中間評価では、市内の喫煙率は男性17.6%、女性5.9%となっていました。また、10代と同居している家族の喫煙率は、子どもの年齢が上がるにつれ増加していることが分かりました。
●ふじさわ禁煙サポート(禁煙相談)
禁煙したい、うまくいかない…お悩みの方をサポートします!
禁煙相談を電話や窓口にて随時実施しています。
相談時には、タバコに関する各種測定も行っております。ぜひご相談ください。
【問い合わせ】藤沢市健康づくり課 電話 0466-50-8430 FAX 0466-50-0668
●世界禁煙デーのイベント
5月18日~6月3日まで、市役所本庁舎1階ロビーでパネル展示を予定しております。
本庁舎にお越しになった際は、ぜひお立ち寄りください。