蚊に注意! ~蚊が媒介する感染症について~
(2022/08/03 掲載)
蚊が媒介する感染症を予防するために、蚊をふやさない、蚊に刺されない対策についてお伝えします。
●蚊媒介感染症って?
蚊が媒介する感染症を、「蚊媒介感染症」といい、感染した人の血を吸った蚊の体内で病原体が増え、その蚊がまた他の人の血を吸うことで感染を拡げていきます。
日本中に広く生息するヒトスジシマカは、デング熱やチクングニア熱、ジカウイルス感染症などを媒介する恐れがあります。ジカウイルスに感染した妊婦から生まれた赤ちゃんには、小頭症等のリスクが増加することが報告されています。2022年6月現在、国内発生はありませんが、海外では蚊媒介感染症が流行している地域もあります。海外における流行地の情報は、厚生労働省検疫所のホームページ「海外で健康に過ごすために」で確認できます。
●蚊をふやさない対策
蚊は5月頃~11月頃まで活動し、雌は産卵のために吸血します。卵を産む場所は、小さな水たまりが好まれます。屋外に放置された空きビンや空き缶、植木鉢の皿、ペットボトル、古タイヤなどに溜まった水を1週間に一度は捨てることで、発生する蚊の数を減らすことができます。
また、雑草の草刈りなどを行い、蚊が潜む場所を減らしましょう。
●蚊媒介感染症って?
蚊が媒介する感染症を、「蚊媒介感染症」といい、感染した人の血を吸った蚊の体内で病原体が増え、その蚊がまた他の人の血を吸うことで感染を拡げていきます。
日本中に広く生息するヒトスジシマカは、デング熱やチクングニア熱、ジカウイルス感染症などを媒介する恐れがあります。ジカウイルスに感染した妊婦から生まれた赤ちゃんには、小頭症等のリスクが増加することが報告されています。2022年6月現在、国内発生はありませんが、海外では蚊媒介感染症が流行している地域もあります。海外における流行地の情報は、厚生労働省検疫所のホームページ「海外で健康に過ごすために」で確認できます。
●蚊をふやさない対策
蚊は5月頃~11月頃まで活動し、雌は産卵のために吸血します。卵を産む場所は、小さな水たまりが好まれます。屋外に放置された空きビンや空き缶、植木鉢の皿、ペットボトル、古タイヤなどに溜まった水を1週間に一度は捨てることで、発生する蚊の数を減らすことができます。
また、雑草の草刈りなどを行い、蚊が潜む場所を減らしましょう。
●蚊に刺されない対策
・蚊がいそうなやぶなどに近づく時は、長袖・長ズボンを着用し、肌を露出させないようにしましょう。
・虫除け剤は用法・用量を確認して使いましょう。
・蚊のいる場所(雑草の茂った場所など)は避けましょう。
・網戸を設置したり、ドアの開閉を少なくして、蚊を家に入れないようにしましょう。
・蚊がいそうなやぶなどに近づく時は、長袖・長ズボンを着用し、肌を露出させないようにしましょう。
・虫除け剤は用法・用量を確認して使いましょう。
・蚊のいる場所(雑草の茂った場所など)は避けましょう。
・網戸を設置したり、ドアの開閉を少なくして、蚊を家に入れないようにしましょう。
問合せ:藤沢市保健予防課 電話0466-50-3593、FAX 0466-50-2121