COPD(慢性閉塞性肺疾患)をご存じですか?
(2022/12/02 掲載)
●COPDとはどんな病気?
Chronic Obstructive Pulmonary Diseaseの略で、「肺気腫」や「慢性気管支炎」などの病気が含まれます。「肺の生活習慣病」とも言われています。肺の細胞に炎症が起こることで、肺の細胞が破壊されて肺機能が低下し、呼吸がしにくくなり、生活に支障をきたします。
●原因は?
COPDの最大の原因は喫煙です。
●どんな症状?
症状は、「長引くせき・たん」や「坂道や階段を上り下りした時など体を動かした時の息切れ」です。
●早期発見が大切
日本では、40歳以上の約8%、約530万人の患者がいると言われていますが、初期段階にはほとんど症状がなく、見過ごされがちです。40歳以上で喫煙歴のある方は、ぜひ一度、呼吸器科や人間ドック等で呼吸機能検査を受けましょう。早期発見・早期治療につながります。自覚症状のある場合は、早めに呼吸器科を受診しましょう。
●予防するには?
喫煙者の方は「禁煙」、非喫煙者の方は「たばこの煙を避ける」ことが大切です。
●禁煙したい、うまくいかない…お悩みの方をサポートします!
ふじさわ禁煙サポート(禁煙相談)
「タバコを吸いたくなるのはどんな時でしょうか?」
喫煙状況を一緒にふりかえり、相談された方に合った方法を考え、6か月間禁煙をサポートします。禁煙相談を電話や窓口にて随時実施しています。相談時には、タバコに関する各種測定も行っております。ぜひご相談ください。
【問い合わせ】 健康づくり課 電話0466-50-8430 FAX0466-50-0668
■関連リンク
・一般社団法人GOLD日本委員会「COPD情報サイト」
・藤沢市ホームページ 「禁煙支援・禁煙相談」