寒い季節の塩分摂取に気を付けよう

(2023/02/01 掲載)

汁物やラーメンなど、温かい食べ物が恋しくなる季節ですが、汁物やラーメンなどの汁をすべて飲み干していませんか?汁物には塩分が多く含まれているため、頻度や量に気をつけるなど、減塩にも意識して健康的な食事をすることが、高血圧などの生活習慣病予防のために大切です。

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食塩摂取の目標量(成人)は、男性7.5g/日、女性6.5g/日未満ですが、平均摂取量は男性10.9g/日、女性9.3g/日(令和元年国民健康栄養調査の結果)で、多くの人は塩分をとりすぎています。
普段から減塩を心がけることで、生活習慣病発症のリスクを下げることができます。また、お子さんがいるご家庭では、家族みんなで薄味に慣れておきたいものです。
おいしく減塩するポイントを取り入れて、健康的な食事を心がけましょう。

<おいしく減塩するポイント>

●ラーメンや汁物などの汁を飲み干さない
●漬物など塩分が高いものは食べる量や頻度に気をつける
●加工品を買うときには栄養成分表示を確認する
●野菜たっぷりの汁物にする
●にんにく、しょうがなど香味野菜、スパイス、だし、柑橘類を使う
●ドレッシングやたれの使用量に気をつける

 

<野菜を食べよう!ふじさわベジプラスのすすめ>

野菜や果物には塩分の排出効果があるカリウムが多く含まれています。しかし、多くの人は野菜の摂取が不足しています。ご家庭での食事だけではなく、外食やお弁当、惣菜を利用する際も、いつもの食事に野菜料理を1品追加するよう心がけると栄養バランスが整い、生活習慣病予防につながります。
食に関するボランティア「食サポーター」の皆さんが考案した簡単に作れる「アイデア野菜レシピ」では、塩分控えめ野菜たっぷりのレシピがたくさんあります。ぜひ、お試しください。

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                     アイデア野菜レシピ


問い合わせ】藤沢市健康づくり課 電話0466-50-8430 FAX 0466-50-0668