熱中症に気を付けよう!

(2023/7/08 掲載)

熱中症の症状は一様ではなく、対応が遅れると生命の危険にまでおよびます。
予防法を知り、実践することで、防ぐことができる病気です。今年の夏を元気に過ごしましょう!

 

のどが渇いてなくてもしっかり水分を!

のどが渇く前に、こまめに水分を補給しましょう!
運動や作業の前後だけではなく、起床時入浴前後にも水分を摂りましょう。
高齢者や乳幼児は、若い人に比べ、体温調節機能が弱いことや、のどの渇きを周囲に伝えることが難しいという特徴があるため、特に熱中症に注意が必要です。
心臓病や腎臓病などの病気も、体内の水分の循環や体温調節機能の乱れの要因となることがあるため、あわせて注意が必要です。

※注意‼ アルコール飲料は、いったん吸収した水分もそれ以上の水分とともに尿で失われてしまう   ので水分補給にはなりません。

 

体を効率よく冷やして熱中症対策!「アイススラリー」を紹介!

0708necchuushou3アイススラリーとは??

細かい氷の粒が液体に分散した状態(かつ流動性のある)の飲料です。
通常の氷よりも体の内部を効率よく冷やすといわれています。
外出や庭仕事など、暑い環境で活動する前に摂取するのがよいそうです。
アイススラリーは、コンビニやドラッグストア、通販などで凍らせて持ち運べるパックが販売されています。

 

0708necchuushou4活動前に少し飲むだけで、あらかじめ体の芯から冷やすことができるため、新たな熱中症対策として期待され、スポーツや工場の現場などで活用されています。
みなさんもこの夏、暑い場所での活動前に取り入れてみてはいかがでしょう。

 

水分も摂りつつ、暑さ対策グッズを活用しましょう

0708necchuushou5・外に出る際は日傘や帽子を活用しましょう。
・首回りを冷やすグッズや保冷剤なども最近では様々な商品があります。
 暑さが本格化する前に、備えておきましょう。

 

藤沢市ホームページ「熱中症に気をつけましょう」