健康づくりサポーターの活動紹介(2)禁煙サポーター

(2024/6/16 掲載)

健康づくりに関する基礎知識や藤沢市の取組み・ボランティアとしての心構え等について、市が主催する養成講座(詳細はこちら)で学び、市内のイベントや教室等で活動している「健康づくりサポーター」。 第2回目は、5分野の内の禁煙サポーターを紹介します。


『ふじさわ産業フェスタ2024』では、「子どもをタバコの煙から守ろう」とのテーマで藤沢市タバコ対策協議会がブース出展し、医師など専門職種による受動喫煙防止に関する啓発を行いました。

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禁煙サポーターは来場者に、タバコクイズの案内をしたり、受動喫煙の怖さや禁煙の勧めについて声掛けをするのが役割です。子どもにとっては、タバコクイズに挑戦するとふじキュンの缶バッチづくりができるのも魅力です。

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隣のコーナーでは展示品を使った説明を聞いて、喫煙の怖さを実感していました。子どもの頃に、しっかり身につけてほしいですね。

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展示品
(右)健康な肺と喫煙者の肺の違いを見た目と動きで見せることができるモデル
(中)1日平均20本タバコを吸う人の肺に1年間に蓄積するタールの量の瓶詰
(左)「喫煙の害」 教育用模型ディスプレイ

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「禁煙サポーター」は、市民ボランティアです。

今回のように、大きなイベントで健康づくりの啓発活動する際、健康づくりサポーターが活躍します。詳しい説明は専門職種の方が担当しますが、来場者にチラシ配りをしたり、ちょっと足を止めた方に積極的に話しかけて詳しい説明に誘導するなど、聞く人を増やしています。

禁煙サポーターの感想

●小学校では喫煙防止教育が進み、『副流煙』と言う言葉を子どもたちが知っていて驚きました。
●この年齢の子どもたちは知識の吸収がよく定着します。また、ご家族への啓発にも大変効果があると思うので、ぜひ、聞いてほしいです。
●喫煙者に話をしても、すぐに「はい、やめます。」とはいかないですが、有害であることを意識してもらうことから始められるといいですね。