お口と食のわくわく教室 ~お口とからだの健康~

(2024/9/16 掲載)

今まで、保健所で申込制の親子教室を行なっていた「お口と食のわくわく教室」ですが、今年は子どもたちの居場所でもある、こまよせランド(駒寄市民の家内)と、たきのさわパラダイス(滝の沢市民の家内)に出張して、自由参加型で開催しました。

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永久歯への生え替わりが進む学齢期は、むし歯が増えやすく、その予防が大切になる時期です。この教室では、子どもたちがこれからの自分の歯・口の健康を自分で守る力をつけられるよう、お口のはたらきや食の大切さについて、体験を通して楽しく学びます。

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けんびきょうでバイキンをみてみよう

顕微鏡で見える菌が多い子には、「お昼食べた後だからね。歯磨きできない時はブクブクするだけでもいいよ。そして、1日に2回はしっかり磨いてね。」と優しく説明します。

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歯をならべてみよう


『のみもののさんせいど(PH)をみてみよう』、『おさとうのりょうをしろう』、『お口のゲームにちょうせんしてみよう』などのコーナーがあり、皆さん遊び感覚で参加していました。

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このようなイベントで活躍する緑のTシャツを着た『健康づくりサポーター』は、市民ボランティアです。健康づくりに関する基礎知識や藤沢市の取組み・ボランティアとしての心構え等について、市が主催する養成講座(詳細はこちら)で学び活動しています。今回は5分野のうち、『お口の健康サポーター』が担当しました。 『やさいのりょうをみてみよう』では。実物の野菜を組み合わせて、自分の食べる量を把握する方法です。食べられない野菜の替わりになるものなどアドバイスを受けながら計量するのでわかりやすいらしく、真剣に取り組んでいました。


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やさいのりょうをみてみよう


従来の開催方法と違い、開催場所の近所の子供たちが自由に参加する方法は、広がりができて効果が大きいと思いました。そんな中で、健康づくりサポーターの皆さんが、子ども達に適度な距離で、やさしく対応している姿が印象的でした。